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蔑ろ

蔑ろ

 蔑ろないがしろとは意味や解説、類語。[名・形動]《「な(無)きがしろ(代)」の音変化》1 あってもないもののように軽んじること。また、そのさま。

自分を蔑ろにしていた。と思ったことありませんか?

他の誰かの為に生きていた経験はありませんか。

私はあります!

特に、女性はあるのではないかな。出産経験がある方は特に。女性は出産時、育児期にオキシトシンというホルモンが増えます。幸せホルモンです。このホルモンはポジティブになったり、やる気になったりと言われます。だからこそ、出産も頑張る事が出来ますし、母乳によって栄養を赤ちゃんにも届けられます。愛が深くなるからこそ、少しの無理なら出来るようになってしまいます。赤ちゃんをお持ちの方は寝不足になったりする日もありますが、それでも頑張れます。頑張れてしまうので、自身を観る時間が自動的に少なくなってしまうんですよね。

基本的には無理がききやすいのかな。無理に強いというのかな。女性は特に。

一方、男性は無理がきかないのかな。(個人的な印象) 男性が無理と思う時には、かなり限界なのではないかなと。壊れやすいというのかな。だから、男性は無理を感じる前に対処が必要なのではと個人的に思います。

仕事や生活、育児、家事。全ての人は何らかの役割を担っています。役割は働くこと(金銭の有無関わらず)。

私はレッスンでは、「マットの上では役割をおりましょう」と伝えます。それは、「役割」というものと、「自分」

を一緒にしない練習です。

「役割」はとても大切です。「自分」も大切です。どちらも大切。

ヨガでは、「役割」と「自分」を混同しないことを練習します。

「役割」をしっかりとやる。地球での共同生活で大切なベース。

役割を選び、行動をすることを選んでいる「自分」。このどちらも大切。でも多くは役割を自分だと思い込むのでストレスになる。役割は自分ではないのです。

今ある身体を何に使うか「役割」、マネージメントするのは「自分」。

いつの間にか「役割」にのめり込まれてしまうと、「自分」を蔑ろにしてしまう。

ヨガは、「自分」と「役割」がハッキリ識別できるようになる練習です。

自身のマネージメントは、識別をハッキリさせることが基本ですね。

ヨガは自身を大切にする練習です。自分の事が嫌いという人がよくいますが、自分の事が嫌いという意識があるのは自分の事が好きで好きでたまらないからです。本当にどうでもいい人のことは、気にも止めない、目にも付かない、忘れてしまいますから。自分が嫌いっていう人は、好きでしょーがないのです。(笑)だから大丈夫。嫌いと言わずにもう諦めて自分にハグしてみてください。やってみてください。もしかしたら、内側の力が抜けるのに気が付くかもしれませんが、それは自分からの答えです。

最近、頑張りすぎている方もやってみてください。

自分で自分を癒すことが最大の癒し。

自身と役割との識別。その練習がヨガです。

今夜はプライベートヨガ!働く女性の生徒さん。マットの上で識別の練習。マットを超えての実践練習‼では!

画像はスタジオに飾っているものです。鳥の目は💛になってます。この鳥はいつでも💛を観る目に養われています。そんな眼を養えば、見る世界は💛です。私はこの眼のように世界を観たいです。その方法がヨガなのですよね。

QUELLE YOGA クヴェレヨガ IZUMI

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